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マリオカートDS 【まりおかーとでぃーえす】 ジャンル アクションレースゲーム 対応機種 ニンテンドーDS 発売・開発元 任天堂 発売日 2005年12月8日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 【DS】ローカル 1~8人/Wi-Fi 2~4人【WiiU】1人 セーブデータ 1個 レーティング CERO 全年齢(全年齢対象) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2016年5月25日/950円(税8%込) 判定 なし ポイント ミニターボゲー、「直ドリ」でバランス崩壊実験的ながらWi-Fiランダム対戦を導入バトルモードが1人でも遊べるように国内売上本数はシリーズ2位 マリオシリーズ 概要 特徴・評価点 賛否両論点 ゲームバランス その他 問題点 総評 売上 ベータ版 概要 様々なアイテムを駆使して1位を目指す定番レースゲーム『マリオカートシリーズ』の第5作目。 携帯ゲーム機用としてリリースされる『マリオカート』としてはGBA版に次ぐ第2作目に当たる。 ニンテンドーDSの比較的初期に発売されたソフトであるが、Wi-Fiコネクションを通じたランダム対戦に対応しているのが話題となり、初のネット対戦できる『マリオカート』となった。 ただし、 2014年5月20日に任天堂がWi-Fiコネクションサービスを終了したため、現在ではオンライン対戦は不可能 になっている。 特徴・評価点 豊富な登場キャラと搭乗可能カート 初期こそ選択できるキャラ・カートに制限があるが、グランプリモードを進めていくことで最終的に12人・36台が登場する。 本作ではシリーズ準レギュラーのノコノコを差し置いてカロンが参戦。異色のチョイスだが、『マリオパーティ7』で知名度を上げていたこともあって概ね好意的に受け入れられている。 さらにもう一人の新規キャラはなんとファミコンロボ・HVC-012。非常にサプライズの大きな人選だった。 多種多彩な全32コース 新規16コースの「ニトログランプリ」と、旧作から16コースを抜粋した「レトログランプリ」に分かれている。GBA版の40コース(新規20+SFC版20)には一歩及ばないものの、十分なボリューム。 もちろん恒例のミラー(左右反転)コースも「ニトロ」「レトロ」の全32コースで遊べる。 グラフィック 携帯機ながら常時60fpsでスムーズな描画がなされており、オフラインはもちろんWi-Fi対戦でも安定する。発売前も「60fps」が売り文句の一つになっていた。 スペックの都合上、ドライバーやトゲゾーこうら(*1)などは3Dだが、ミドリ・アカこうら(*2)やバナナ、クリボーなどは2D表示となっている。 ローカルプレイが充実 従来のグランプリやタイムアタックの他、「ミッションランモード」が新たに追加された。 特定のレースコースやバトルフィールドを使用して「番号の順番通り○つのゲートをくぐりぬけろ」「○枚のコインを全部集めろ」等の様々なクリア条件を満たせるように試行錯誤しながら走行する。また、グランプリと同様に評価システムを導入している。 タイムアタックモードでは、下画面のマップに自分とゴーストのライン取りやドリフト、キノコの使用タイミングなどが表示され、研究のし甲斐がある仕様になった。 バトルゲームは今作からシリーズで初めてCPUを交えた1人でのプレイが可能になった。 内容も従来の「ふうせんバトル」に新ルール「あつめてシャイン」を加えた2種類を収録している。 ふうせんバトルはルールが一部変更され、初期状態では1つだけ膨らませた状態になっている。風船は予備として4つ持っており、マイクに息を吹き込むかセレクトを押し続けることで膨らませる。予備の風船のストックがあっても膨らませた風船がすべて割られた時点で終了となるので、開始直後に1つは風船を膨らませるのがセオリー。また、キノコによるダッシュ状態で相手にぶつかると相手の風船を奪えるようになった。 GBA版から可能になった1人でCPU相手に好みのコースをレースできるモード「VS」も搭載。 今作では「周回数」の設定は不可能になったものの、GBAより細かな設定をして遊べるようになっている。 「VS」「バトルゲーム」は2チームに分かれて遊ぶ事が可能。 シリーズ初となる最大8人同時プレイが可能になった。(*3) Wi-Fiランダム対戦が可能 マリオカートシリーズ初となるオンライン対戦が可能。フレンドコードを交換した相手だけではなく、ランダムマッチも可能で、戦績も保存される。 DSのWi-Fiコネクション対応ソフトとしては『おいでよ どうぶつの森』に次ぐ2作目の作品であり、初期作品ゆえの問題点も少なくない(後述)が、意欲的な仕様としてユーザーからは盛大に歓迎された。 サンダーの仕様変更 今作からサンダーの仕様が変更。従来の全員同時に戻る仕様から、下位のプレイヤーほど戻るのが早い仕様になった。 マイエンブレム作成機能 カートの特定部位やWi-Fiマッチング時に戦績と共に表示されたりする、自分だけの「32×32で作られるドット絵」である。 予め用意されている「15色+透明色」でドット絵を自由に作成でき、色数は少ないが工夫次第で手の込んだものも作成可能。また、これらの「職人」も存在する。 ただし、やはり想像通りの問題点もある(後述)。 アイテムボックスの仕様変更 前作までは、アイテムルーレットが止まる瞬間の順位に応じたアイテムが出る仕様になっていたが、今作からは、アイテムボックスを破壊した瞬間の順位に応じたアイテムが出るようになった。 賛否両論点 ゲームバランス ミニターボの強力さと「直線ドリフト」 後述の仕様も含め、本作ではミニターボの効果が高く、ミニターボ性能の高いカートでミニターボを連続して出すと、ミニターボ性能の低いカートはそれだけで追いつけなくなるほど差がつけられてしまう。 本作のミニターボの仕様は『スーパーマリオカート』や『マリオカートアドバンス』の一定時間ドリフトし続けると解除時にターボできるというものと異なり、『マリオカート64』や『マリオカート ダブルダッシュ!!』と同じくドリフト中に十字ボタンを左右に操作することで火花の色が変わり、ドリフトを解除するとターボする手動タイプなので、素早く操作することで、カーブ以外の直線でも、ドリフト→即ミニターボを繰り返し、蛇行しながらほぼ常にミニターボで走り続けるというプレイが可能になってしまう。 このテクニックは直線ドリフト(直ドリ)と呼ばれ、賛否を呼んだ。 否定的意見としては、まずミニターボ性能が高く・ドリフト性能が低いカートほど恩恵の大きいテクニックであり、カート格差がさらについてしまうという点が挙げられる。「ドリフトタイプ」と呼ばれるドリフト性能が高いカート(*4)では、ドリフト時に曲がりすぎて蛇行が大きいため、直ドリはやりにくく、そういったカートに限ってミニターボの持続時間も短いためあまり恩恵を受けられない。 特にWi-Fi対戦では直ドリしないと勝負にならないというような状況もしばしば起こったため、カートやプレイスタイルが半ば強制されてしまう点が問題になった。 また直線をクネクネ蛇行しながら進むほうが速くなるというバランスに対する現実的な違和感や美しくなさ、ライン取りや他のプレイヤーとの干渉などのレースゲームとしての面白さを消してしまっているという批判もある。直ドリ中は常に十字ボタンを激しく動かす必要があるので、単調な作業を強いられるだけだと嫌うプレイヤーも。さらに、このような激しい操作をするプレイを続けると、DS本体の十字ボタンやRボタンを傷めやすい。ただし、3DSのスライドパッドを使用した場合は非常に快適にできる。 もっとも直ドリ中もライン取りなどを気にする必要はあり、ミニターボを素早く出すテクニックや判断などの戦略性は存在するため、一概に問題ばかりとは言えない。 直ドリのお陰でやればやるほど慣れていき、アイテムの助け無しでCPUを抜いていくゲーム性は人によっては非常に中毒性が高く、直ドリが廃止されたマリオカートWii以降の作品より楽しめる人もいる。 速さを求めてWi-Fi対戦で直ドリが横行する結果になったのは問題だが、直ドリ前提での対戦を楽しめる友人間でやる分には問題ない。 ちなみに通称「PRB」と呼ばれる、特定カートを使い、完璧なタイミングで出したロケットスタートやダッシュ板での加速からミニターボをタイミングよく断続的に繋ぐことで、入力ミスするまでダートさえも無視できるほどの驚異的な速度で走行可能なバグがある。タイムアタックで圧倒的な好記録を出すことができるが、これも直ドリの派生テクニックなので同じく賛否両論。 マップが便利すぎる 下画面はマップになっているが、飛んできたアイテムや敵の所持しているアイテムが丸わかりなため「トゲゾーこうらが来るのでブレーキして一位を譲る」「サンダーが来るので落とす前にアイテムを使う」などが容易に可能。 また、「にせアイテムボックス」や見えづらく置かれた「バナナ」もマップ画面だと判別が容易。 これにより、新アイテムの「ゲッソー」が対人戦ではほぼ死にアイテムに。 相手の画面に黒い墨を吐いて視覚的に妨害すると言えば聞こえがいいが、下画面に表示されるマップは一切汚れないためそれを見ればいい話である。一方で、CPUの場合はこれを食らうとバトルモード以外では強さを問わず蛇行運転してスピードが落ちるので、CPUが相手の場合には普通に有用なアイテムとなっている。 ただしバトルモードのふうせんバトルにおいては後述にあるCPUの強さから、むしろ下画面のみでプレイするくらいに下画面をフル活用することが前提とも言える程に厳しい仕様となっている。 続編のマリオカート7にも下画面のマップが採用されているが、そちらではアイテムこそ表示されるもののコースギミックなどは一切表記されなくなりやや下方調整されている。 その他 ミッションランは評価システムを導入しているものの、☆3つをコンプリートしても特典は何もない。 逆にいえば、グランプリと勝手が違うため苦手でどう頑張っても高評価でクリアができないというプレイヤーにとっては優しい仕様であるといえるが。 ただし、ミッションの隠しレベルを出すためには全ミッションを☆1つ以上でクリアする必要がある。 ダウンロードプレイの制限 グランプリ及びVSモードで1カートリッジでダウンロードプレイする際は、キノコカップとこうらカップの8コースしか選べない。 またカードを持っていないプレイヤーは全員キャラがヘイホー(このモード専用キャラ)+スタンダードカートに固定となる。しかしカードを持っているプレイヤーはキャラもカートも自由選択なので格差が生じることになる。 また、ヘイホーのみになるという点から、誰が何色のヘイホーなのか分からなくなることが頻繁に起こりやすい。 さらに、バトルモードではコースすら選べなくなる上、たったの3コースしか遊べない。しかもそのどれもが狭小コースである。 容量的に仕方ない部分ではあるが、フルで対戦するためにその場に集まったプレイヤー全員がこのソフトを持っていなければならないというのはハードルが高い。 とはいえ体験版のような側面もあるので、ソフト1本でそれなりに遊べるだけでも評価できる。 ヘイホーがダウンロードプレイでしか使用できない。 今作にはヘイホーがプレイヤーキャラとして登場するが、ダウンロードプレイでしか使用できないうえに子機側(カードを持っていないプレイヤー)のみしか使用できない。 また、当然ながら各プレイヤーごとに違う色のヘイホーが用意されるので全てを見るためには8人でダウンロードプレイをする必要がある。 ただしキャラ性能的には扱いやすいヨッシーと完全に同一のため特に問題ないというプレイヤーも多い。 問題点 カート性能間の大きな格差 直ドリの存在により強カートはミニターボ持続時間が長いカートが独占している。 よりにもよって、ミニターボ持続時間が長いカートの大半が、直ドリとの相性が良い「グリップタイプ」と呼ばれるカートである(*5)。加えて同じキャラのカートでも、ミニターボの持続が長いほど最高速も上がる。 同じタイプのカートでも所有キャラ側の重さが軽いほど持続が長い傾向があり、結果としてHVC-012以外の重量級+デイジーのカートが軒並み不遇。ミニターボ持続時間が短く、スピード特化なのに直線ですら軽量級キャラのカートに勝てない。 ミニターボ性能を除いても「加速性能」や「ダート踏破性能」が非常に重要視されており、前者は軽量級、後者はグリップタイプ+キノピオが上位を独占していることも、これらの強さに拍車をかけている。中には上位のダート踏破性能とトップタイの最高速を兼ね備え、加速性能の低さを帳消しにしたカートも存在する。 これにより、グリップタイプのカートの多くが「ミニターボ効果持続時間が長い」+「ドリフト性能の低さを逆手に取れる」+「ダートで速度が落ちにくい」+「軽量級カートなら攻撃されてもすぐ速度が回復する」と非常に有利。加えて効果時間の長さ自体にも約4倍の格差がある(*6)。 Wi-Fi対戦においても直ドリを使うプレイヤーが増えた結果、直ドリに適した性能を持つ強カートしかほぼ使われないという事態に。中でも全体で2位のミニターボとそれなりのスピードを兼ね備えた「エッグ・ワン」が最強格で、前述の最速カートで使いこなせば速い「HVC-BLS」、最長のミニターボと凄まじいダート耐性を併せ持つ「カロン・カノン」、ドリフト以外が平均以上でバランスが取れている「オバキューム」、グリップタイプの「スタンダード(YS、LG、KA、RB)」が続く(*7)。対戦にしろタイムアタックにしろ、この8台を相手に他のカートではまず勝ち目がないほどのタイム格差がある。 逆にドリフト性能の高いカートは、直ドリ時に曲がりすぎて蛇行が大きくなって速くならないうえにミニターボの持続時間が短いものが多く、全体的に扱いづらい性能になっている。一応、キラーシップの螺旋コーナーなど例外はあるが、ドリフト性能が高いとはいっても基本的には曲がりすぎるだけで、コーナーの内側に入りすぎて逆に曲がりにくいという本末転倒な事がザラ。もっと言えばドリフトをせずにミニジャンプを連発して制御することでドリフト性能が低くても急なコーナーのインを突くテクニックもあり、キラーシップの螺旋コーナーですら優位性は薄い。 さらにドリフト性能が高いカートは加速性能が低いことが多い。例えばドリフト性能が最も高いピーチの持ちカートは軽量級キャラのカートの中で加速性能が最低ランクで、同じくドリフト性能の高いクッパの持ちカート「タイラント」は全カート中加速が最も低い。またクッパを除き、ほとんどのドリフトタイプのキャラは最高速も低い(特にデイジーとドンキーは重量別でスピードが最も遅い)。ダート性能も全体的に低く、ぬかるみ等ではツルツル滑るうえ大きく減速するため、結果的にドリフトタイプはほぼ存在がお荷物と言わざるを得ない。 加速性能の高いカートは上記のテクニックを使用すると常にミニターボの速度で走れてしまう。カートによってはダートを走ってラインを縮めるほうが速いこともあり、その他のカートで同じような操作をおこなうと半周以上程度の差がつく。 「アイテム」性能がほぼ死にパラメータ。 「アイテム」性能は強力な効果のスペシャルアイテムの出やすさに影響するが、1位だとスペシャルアイテムが「トリプルバナナ」のみと、恩恵を受けにくい。 タイムアタックモードではキノコ使用回数の多さに関わっており、キノコを使うショートカットが毎周できるようになるのだが、一部カートのミニターボ(上記参照)が優秀すぎてプレイヤーの腕があればキノコを使わずに代用できてしまう。「アイテム」が高いカートはその分基本性能が低い(*8)のでタイムアタックでは完全に性能差を覆せなくなっている。 「アイテム」が高いカートは「おもさ」も高い傾向もあるがそこも仕様と噛み合っていない。 「おもさ」は他のカートと接触した時の衝撃に影響するが悪路での減速が大きくなる。これ自体は軽いキャラを載せるメリットも生む調整だがタイムアタックモードでは敵カートがいないので死にステータスどころか低いほうが良い。 さらに、本作では初期状態ではキャラ毎に選べるカートが違うという制約があるのだが、最終的にはすべてのカートとキャラの組み合わせを選べるようになる。 これにより性能の低いカートをあえて使う必要性がなくなってしまい、さらに格差が広がってしまっている。 COMキャラの仕様がシリーズで最も理不尽 プレイヤー(人間)との差を調整するため、COM2人が常に上位に入ってくるライバルキャラの概念がシリーズを通して存在するのだが、この補正が『64』並に極端。(*9) ライバル2人は攻撃を受けて順位が下がっても、元々いた順位まで戻ろうと異常な加速を見せ、逆に他の5人はその2人に上位の座を露骨に譲ろうとする。終盤でトゲゾーこうらを喰らうといった大きなアクシデントが起こらない限り、序列が崩れることはまずありえない。 また、本作のライバルキャラには、何故かレースごとに上下関係を入れ替える補正がかかっているため、プレイヤーが同じ順位を維持し続けると、余程のことがない限り必ず同点で並ぶという不可解な現象が起こる。 『64』の時はこうら系アイテムを使えない、障害物に反応できないといった点からまだ納得できなくもない範疇だったが、本作ではそれでいてあらゆるアイテムを使ってくるため、ますます手に負えない。 アカこうらの追尾能力が異常で、例えバナナなどで防いでいてもカートの横から突っ込んできてクラッシュさせられてしまうことがある。ひどい場合には一旦カートを追い抜いた後に正面から襲ってくることも。ミドリこうらなら当たる直前に前に投げて防ぐテクニックもあるがタイミングと角度がシビア。 当然これらの攻撃を受けるとぶら下げによって所持していたアイテムはドロップしてしまうため、丸腰の状態から追撃を食らいデスコンに陥ることも。 この仕様はバトルモードでも健在のため、COMの手にアカこうらが渡ると遠方への退避を余儀なくされてしまう。 出現アイテムが全モードで明らかにCOM優遇。 例えば同じ2位でも、プレイヤーよりもCOMの方がアカこうらが出やすくなる(*10)。これ自体は次作『Wii』も同様だが、特に本作ではアイテム性能の低いライバルが相手だと、ほぼ毎回アカこうらが来る。そのため上記の直ドリや連続ミニターボを駆使して早めにセーフティマージンを築かないと、連続で食らいまくって1位から陥落することも普通にある。 基本的に強力なアイテムはCOMよりもプレイヤーの方が出やすいのだが、トゲゾーこうらは何故かその逆になっている。1レースに一回あるかないかのレベルではなく、長いコースだと2・3回、最悪の場合4回以上飛んでくるのもザラ。グランプリで高評価を狙って1位をキープしてるとイライラするだろう。一応、高評価を取る基準の中に「トゲゾーこうらに当たった回数」も入っているので、デメリットのみというわけではない。ただしこれで1位から陥落し、そのまま1位を取れなかった場合、最高ランクの☆3つは取れなくなるため(☆3つは4つのコースすべてで1位を取ることが最低条件)、狙う場合は最初からやり直しになる。ライバルのスピードが速く、かつアイテムの攻撃が激しくなる150cc、150ccミラーでは特に、「ノーミスなのにアカこうらやトゲゾーこうらのせいで最高ランクを逃した」という運の悪さだけで評価を下げられるという理不尽な事が起こりやすい。 そしてバトル、特にふうせんバトルでは、ふうせん2つの時に良くみられるが、テレサがプレイヤーには1つの時にしか出ないのに、COMには低確率とはいえ出てくる、ほぼハズレアイテムであるバナナやにせアイテムボックスがプレイヤーには普通に出るのに、COMには3つの時にしか出ず、逆にミドリこうらが頻繁に出るなど、COMの強さの問題も相まって、人によっては非常に理不尽と思える仕様である。 ゲッソーはプレイヤー、COMに共通して風船が1、2つの時に出るようになっているがバトルではCOMに一切影響が無い。それならせめて1人プレイ時にはプレイヤーには出ないように調整すべきだろう。 一応全モード共通で、プレイヤーにしか出てこない、トリプルアカこうらというアイテムもあるが、それを差し引いてもプレイヤーとCOMのアイテムの差を埋めきれていない。 1人プレイのふうせんバトルにおいて、ルールを「個人戦」且つCOMを「つよい」に設定すると、COMは他のCOMには一切の自発的な攻撃を仕掛けることはなくプレイヤーを集団でリンチしてくるようになる。 プレイヤーがCOMに近づくと、COMは一斉に所持している攻撃アイテムを使用してプレイヤーを攻撃してくる。また、COMがスターを使用した場合にはプレイヤーを撥ねようとして逃げきれないほどの速度でこちら目掛けて突っ込んでくる。 特にアカこうらの追尾を回避する壁や高低差がない「サザンリーフ」のコースでは袋叩きにされてしまいやすい。 裏を返せばCOMが攻撃をするタイミングが非常に読みやすく、想定していないところから流れ弾が飛んでくることはほとんど無いということでもあるが… 幸いにてアカこうら自体の追尾自体はプレイヤーCOM問わず平等に狙うため、間に他のCOMを挟むなどしてプレイヤーにアカこうらの追尾が及ばないような調整をして回避することは可能。 なおCOMには重大な弱点が存在しており、アカこうらなどの後部にぶら下げるタイプのアイテムを狙って破壊すると同じく後部にぶら下げるタイプのアイテムを入手した場合、次にダメージを受けるまで使用出来なくなる。(*11)この状態になったCOMは一旦放置することで次に被弾したりテレサでアイテムを奪われて別のアイテムを補充したりするまでは攻撃してこなくなる。 後の作品でも「プレイヤーを狙うことが多い」という仕様は残っているが、プレイヤーしか狙わない仕様は今作のみである。 特定コースのある地点でスピンターンするとフリーズするバグがある。 その部分は普通に走るだけで通り過ぎる事ができる場所のため、意図的にやらない限りはまず起こりえないが、 対戦相手も全員フリーズしてしまう 。 内部データによると、存在しない音声を読み込もうとしていることが原因らしい。なぜデバッグで見つからなかったのか不思議である。 制限や問題の多いWi-Fi対戦 Wi-Fi対戦は最大で4人までしか同時に遊べず、選択できるコースも全体の半分強。さらにバトルモードはWi-Fi対戦非対応。いずれも容量やマシンパワーの問題。 一部アイテムが出ない上に、アイテムをカート後部に装備する「ぶら下げ」ができない。 アカこうらなどをブロックするのが難しくなるため、攻撃アイテムによる逆転要素が強まっている。 接触時の「おもさ」の影響が無くなる。タイムアタック同様におもさが高いことがデメリットにしかならないため、最軽量キャラのカロン以外を乗せる意味がなくなってしまう。カートもおもさが高い傾向があるアイテム性能重視タイプが弱体化してしまう。 ローカルプレイのグランプリと同様に、4レースのポイント制で勝敗数を記録する形式となっている。しかし実力差があると途中のレースで負けが確定してしまい、プレイヤーの負けの数が増えるペナルティがあるにもかかわらず接続を切断するプレイヤーが非常に多い。このため最後まで4人全員が残っている機会はかなり少ない。 しかも上記の負け数が増えるペナルティはあくまで電源を切る、30秒放置するといった想定範囲内のものであり、Wi-Fiの回線が届かないところへ退避するなどして回線の方を切った切断をした場合は負け数が増えるどころか逆に減る。 以降の作品では1レースごとにプレイヤーのレートが変動する形式となった。 本作に限ったことではないが、一部の心ないプレイヤーによる迷惑行為が横行している。 まともにレースしようとせず、わざと逆走してアイテム(特にスター)を使い攻撃を繰り返して妨害するようなプレイヤーも見られた。 間の悪いことに、Wi-Fiで選択可能なコースの中には「DKスノーマウンテン」(スターカップ第1コース。中間地点付近にキノコorトリプルキノコorスター確定のアイテムボックスがある)も含まれていたため、終盤でそこに当たってしまうと妨害狙いのプレイヤーによってレースが阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。 チートプレイヤーの数がDSソフトの中でおそらく最多。 前述のエンブレム機能を悪用した嫌がらせなども発生しやすい。そのためか、今作限りとなってしまっている。 総評 カート性能のバランスの悪さは問題ではあるものの、カジュアルに携帯機でプレイできる『マリオカート』としては素晴らしい出来であり、DSの定番ソフトとしてロングセラーとなった。 一部のカートでミニターボ合戦のスピードレースや特定のカートでミニターボの使用制限付きで走ったり、特定コースにある、特定アイテムのみしか出現しない特殊アイテムボックスを使った擬似バトルゲームなど、カート性能差が著しく激しいためにいろいろな遊び方が考案されてきた節がある。 一方で目玉のWi-Fiランダム対戦においては、このようなローカルルールは通用しないために「直ドリ」をはじめプレイヤー間で摩擦が起こりやすく、簡略化された仕様も含めて良い対戦環境だったとは言えない。 ローカル対戦もダウンロードプレイだと制限が多すぎるなど、やや残念な部分もある。 売上 国内売上は約399万本(2012年時点)で、これは『スーパーマリオカート』を超えるシリーズ歴代2位の本数である(1位は『8DX』)。 世界では2,360万本を売り上げている。 ベータ版 本作には、体験版のような立ち位置の「ベータ版」が存在する。 日本では「キオスクデモ版」というものが存在し、BGMのほとんどが製品版と異なり、一部コースのオブジェクトも異なり、更には没ミッションも存在する。 それらの違いは開発が完全に終わっていなかったためだと思われる。実際にコースごとにほとんど完成しているものや、ワルイージピンボールのように半分以上が変更されているものなどばらつきがある。 BGMに関してはGC版から音源を抜き、製品版完成前にサウンドフォント(楽器の音源)を変更した説が有力。また、製品版には無いBGMも存在する。 これらは日本、海外問わず解析が進んでおり、YouTubeなど動画サイトでベータ版の内容を確認することができる。また、非常に希少だがオークションで流通することもある。
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初秋タッグ杯 F£メンバー実績 Syanol(決勝進出)28 + 30 + 12 = 70pts チーム しゃのる 総合133pts 結果6位 101(2回戦落ち)23 + 29 = 52pts チーム ぴきわんちゃん 総合99pts Air(2回戦落ち)19 + 28 = 47pts チーム ぴきわんちゃん 総合99pts
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マリオカート掲示板
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マリオカートDS ゲームコード AMCJ-b126a7ef ニトロコース全開 223cd922 000000ff レトロコース全開 223cd921 000000ff 時間停止 4217569c 02000000 3217569c 02400000 b217569c 00000000 10000000 00000000 d2000000 00000000 ラップ数変更 023CD37C 0000000x x=ラップ数 ミラー 223CD36F 00000003 DS用の改造コード一覧へ
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マリオカートWii カートの名を冠しているが、その実態はマリオバイクWiiと改名すべきではないかと言う程の夥しい量のバイクが縦横無尽に右往左往している。 このゲーム内で実況者は○○会と言う(所謂暴走族であるが)会を結成するのが流行り。
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マリオカートWii フレンドコード DOSCAR 3308-4674-7833 alice 3523-2353-6741 げしゅくにん 4210-4107-3146 ほし 4339-2854-7578 きつねM 5112-3810-9749
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登録日:2015/05/23 Sat 03 37 00 更新日:2024/06/30 Sun 09 49 24NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 1996年 N64 NINTENDO64 ゲーム ニンテンドウ64 ニンテンドー64 マリオ マリオカート マリオカート64 マリオカートシリーズ ムワアアアアアア! レースゲーム 任天堂 名作 接待ゲー 神ゲー 『マリオカート64』は1996年12月14日に任天堂から発売されたNINTENDO64用ゲームである。 『マリオカートシリーズ』の第64作第2作にあたる。 CM マリオカート64いよいよ登場! NINTENDO64でしか体験できない新しい迫力のバトルレース! 2人、3人、4人対戦プレイなら超面白い! マリオカート MARIOKART 64 ツインカラーのコントローラとセットで新発売! 特長 コースが3Dポリゴンで描かれるようになり(キャラクター・カートは2D)、レースの迫力が倍増している。キャラクターボイスも付いた。 またシステム面ではコインが廃止され、アイテムボックスが初登場。 周回数もコースが長くなったため5周から3周になった。 また、150ccのグランプリモードで全てのカップで優勝するとオープニング画面が通常とは異なるものに変わり左右反転したコースでレースする「おまけ」が解禁される(*1)。 以降のシリーズでは150ccが基準だが、本作ではまだ前作と同様に100ccが基準で、「おまけ」も100ccである。 前作と同様、ゴールした時の順位が4位以内なら次のコースへ進めるが、5位以下だと失格となり、リトライする事になる。 また、2人プレイの場合は片方が4位以内であれば次のコースへ進める。 ごく稀ではあるが、ゴールした時のタイムが他のキャラクターと全く同じタイムになる場合があり、 2位でゴールした時に1位と同じタイムの場合は1位を獲得した時のBGMが流れ、5位でゴールでした時に4位と同じタイムだった場合は次のコースに進む事がある。 なお、本作ではリトライの回数制限がなくなったが完走前のリトライは出来なくなった。 3人対戦及び4人対戦も初登場だが、処理上の問題でコースのBGMや一部効果音がカットされてしまう。 出場キャラクター マリオ、ルイージ、ピーチ、キノピオ、ヨッシー、D.コング(二代目ドンキーコング)(*2)、ワリオ、クッパの8人。 D.コングとワリオが初参戦となった代わりに、前作に登場していたノコノコとドンキーコングJr.(D.コングとは別人)はリストラとなった。 また、本作から軽量級、中量級、重量級の3つに分類されるようになった。 ちなみに発売前の仮タイトル『スーパーマリオカートR』時代にはカメックが参戦していたが、D.コングに差し替えられている(*3)。 本作では最高速度や加速の性能がおかしなことになっている。 4人対戦では1人は別のタイプを使わなければならないという不公平さもある為、近年の大会では同じキャラを選択できるor全キャラが軽量級の性能になるようにチートコードが入れられたり改造されたりすることが多い。 プレイヤーキャラが絡んだ同率の場合は、前作と同様にプレイヤーが優先的に上位扱いになる。CPUキャラ同士でドライバーポイントが同率となった場合、前作では直前のコースで優位だったキャラクターの順位が上になっていたが、本作ではマリオ、ルイージ、ヨッシー、キノピオ、D.コング、ワリオ、ピーチ、クッパの順番で完全固定されている。 獲得ポイントの関係上、第3レース終了時点で優勝や表彰台の可能性がなくなるキャラがハッキリとしていた(*4)。 前作はプレイヤーが選んだキャラによってCPUのスタートグリッドが固定されていたが、本作はどのキャラを選んでも、 基本的にクッパを先頭に、マリオ、ワリオ、D.コング、キノピオ、ヨッシー、ルイージ、ピーチ、プレイヤーの順番をベースとしており、選択したキャラによって一部のキャラの順番が替わる程度である。 軽量級(ピーチ、キノピオ、ヨッシー) 前作も含めて基本的にマリオカートでは軽いカートは加速が速い代わりにスピードは遅いのだが、 本作では加速だけでなく、バトル以外では軽量級のみ最高速度に5%ほどプラス補正がかかっている(*5)。 また軽いおかげで路肩でも減速が少なく、曲がりやすさもトップ。ドリフトせずに曲がったときの減速が若干強いが気にならない。 これをチートと言わずして何と言う。 重さはキノピオ<ピーチ=ヨッシー。 キノピオは8人の中で最も軽いためか、エンジン音が独特。 アートワークではピーチだけホイールの色がピンク(他は全員黄色)。 2Pモードのフラワーカップ以外のグランプリでマリオとルイージを選んだ場合、ヨッシーのスタートグリッドが2番目になる。 中量級(マリオ、ルイージ) 軽量級と重量級の中間に位置するバランス重視…と謳われているが、 本作では何故か最高速に達するまでの時間が重量級よりも長い。一応曲がりやすさは軽量級に迫るが… 所属者が所属者なだけにどうしてこうなった。 重さはルイージ<マリオだが、軽量級を含めるとキノピオ<ピーチ=ヨッシー≦ルイージ<マリオといった感じで、 ルイージとピーチorヨッシーが片方が止まっている時に衝突すると何故か両方スピンする。あれ、このゲームって軽量級4人・中量級1人じゃね? ちなみにこの頃のルイージは声が高かった(*6)。 2Pモードのフラワーカップ以外のグランプリでピーチとワリオを選んだ場合、マリオのスタートグリッドが5番目になる。 また、プレイヤーがフラワーカップ以外でマリオを選んだ場合、ルイージのスタートグリッドが2番目になり、2Pモードでマリオとクッパを選んだ場合は先頭になる。 重量級(D.コング、ワリオ、クッパ) 安定性が高く、ドリフトを使わず曲がった時の減速が若干抑えめ。さらにスピードが一定以上になると急激に加速するという謎の特性がある。 また、本作では自分より軽い相手に体当たりしたとき相手をスピンさせられることがあるため、当たりに強い重量級はバトルモードで大活躍する。 ただし重すぎるせいで路肩での減速が大きく、軽量級や中量級と比べ結構曲がりにくい。 重さはワリオ<D.コング<クッパだが、ワリオでもマリオとの差はかなり大きい。 ちなみに重量級だけは重さ以外にもちょっとした差があり、D.コングは軽量級・中量級と同じサイズで、クッパは何故か加速を上げる裏技を使った時の補正が軽量級と同じである。 また、D.コングのエンジン音は破裂音のある独特なもの。(ちなみに加速を上げる裏技はドンキーは使えないし重量級の個性も車体が小さいせいで潰れているのでドンキーを最弱という人もいる。) D.コングの「茨城☆茨城」や、ワリオの「将来☆Miss」、「ケツからビーム」、「ムワアアアアアア」などの迷言はこの頃から(*7) プレイヤーがフラワーカップ以外でピーチを選んだ場合、ワリオのスタートグリッドが7番目になる。 また、クッパはプレイヤーに選ばれない限り先頭固定になっている。 コース 全長がやけに長いコースがチラホラ。逆に短いコースはとことん短い。 キャラの名前を冠したサーキットは、タイムアタックで決められたタイムの記録を超えると、次回以降にそのキャラのゴーストが出現する。 キノコカップ ルイージサーキット(3DS,Tour) 全長717m。 最初のコースだけありカーブは緩やかで難易度は低い。 2周目以降、途中で出るルイージ気球にはトゲゾーこうらが確定するアイテムボックスが付いている。 モ~モ~ファーム(DS) 全長527m。 起伏はそれなりにあるが、基本はのどかな牧場のコース。 登場する全コースで最も全長が短い。 穴から飛び出てくるチョロプーに注意。 ノコノコビーチ(3DS,Tour) 全長691m。 ビーチの名の通り砂浜を走るリストラされたノコノコの名前を冠したコース。 ショートカットポイントが複数存在し、上手く使えば効率的に走れる。 また、トゲゾーこうら確定ボックスが存在する。 間違ってもカニには触れないように。 海に入っても走行できるが、深いところまで進むとコースアウトになる。 カラカラさばく(3DS,Tour,8DX) 全長753m。 蒸気機関車が走る砂漠のコース。 踏切で通過待ちしているライバルを押して機関車にぶつけるのは誰もが通る道。 スター状態でトンネル内のスタートライン延長線を横切るとショートカットできてしまう。 フラワーカップ フラワーカップのみスタートグリッドが特殊で、クッパ、ピーチ、ワリオ、D.コング、キノピオ、ヨッシー、ルイージ、マリオ、プレイヤーの順番…つまり、CPUキャラ同士でドライバーポイントが同率となった場合の優先順位と逆である。 なお、プレイヤーがマリオを選んだ場合はキノピオとルイージの順番が替わり、2Pモードでマリオとキノピオを選んだ場合はピーチとルイージの順番が替わる。 キノピオハイウェイ(WiiU) 全長1036m。 一般車両と一緒に夜の高速道路を走るコースで、車両に当たるとクラッシュしてしまう。排気量が増えると車両の種類も増える。 ここのミラーはなんと車が全て逆走してくるため、マリカ史上でも屈指の難関コースとなっている。 初版ではCPUがスタート地点に戻されたり、ゴール近くまで一気にワープするというバグが発生していた。 フラッペスノーランド(DS,Tour) 全長734m。 雪山のコース。 道が凍っており、当たるとなぜかクラッシュする雪だるまがある。 マリオとヨッシーの雪像は必見。 チョコマウンテン(DS,Tour,8DX) 全長687m。 険しい山岳コース。 終盤の落石地帯は50cc以外では落下防止の柵が無く、転落したら落ちた場所からやり直しになるので注意。 逆に言えば50ccでは柵があるせいでジャンプによる強引なショートカットが出来なくなっている。 『ツアー』『8DX』の有料DLCで復刻。トンネルの中が洞窟になったり滑空するグライダーボード追加など大胆なアレンジがされている。 マリオサーキット(Wii,Tour) 全長567m。 全長こそ短いが、鈴鹿サーキットのように多彩なカーブで構成された正統派サーキット。 アイテムよりドライビングテクニックが重要なコースといえる。 ショートカットポイントも多数存在し、一番難しい場所で3周とも成功すれば1分切りも可能。 スターカップ ワリオスタジアム(未リメイク) 全長1591m。 スタジアムに土砂を運んで作られたモトクロスのようなデコボココース。 おまけに無駄に長い。 ただし強引な壁越えショートカットをスタート直後に1回、その先でスタート地点へ戻る形でもう1回行うと1ラップ数秒というタイムを出すことができる。 スタジアム系コースだが、なぜかサーキット系コースのBGMが使われている。 2022年現在、64のコースではこのコースのみ復刻されていない。 シャーベットランド(Wii) 全長756m。 南極(?)のコース。 路面がよく滑る上、海に落ちるとしばらく凍り付いてしまう。 加えてペンギンに当たるとスピンするなど、安定して走るのが難しい。 ピーチサーキット(WiiU,Tour) 全長1025m。 大ジャンプ台が特徴の長距離サーキット。 大ジャンプ台の直後にはピーチ城があり、敷地内を走行できる。また、グランプリでの表彰場所にもなっている。 外観はもちろん『スーパーマリオ64』と同じもの。 150ccではとある場所でCPUの自滅ポイントがあり、さらに「ワリオスタジアム」のスタート順位が3位と6位のCPUが自滅するポイントがある。 クッパキャッスル(Wii) 全長777m。 直角カーブとドッスンがクセモノのシリーズ恒例の難関コース。 ドライビングテクニックを使いこなさないと難しい。排気量が増えると2番目の部屋にいるドッスンの数が増える。 初版で50ccをプレイしていた場合、ある場所でCPUが「コースから転落して復帰した後にまた同じ場所で転落」を永久に繰り返す事があり、スタートして10分以上かかってもトップでゴールする事も可能だった。 BGMがおどろおどろしい。何故か檻の中に閉じ込められたドッスンがいる。何かやらかしたのだろうか? スペシャルカップ 前作とは違い最初から選択が可能で、50ccでもプレイできるようになっている。 ドンキージャングルパーク(Wii) 全長893m。 ジャングルのコース。 用地買収に条件があるのか、コースアウトすると住民から石つぶてを投げつけられる(*8)。 また唯一タイムアタックでのゴーストセーブが不可なコース。 おそらく前述の石つぶての関係だろう。 ヨッシーバレー(WiiU,Tour) 全長772m。 険しい峡谷のコース。 分岐が無数にあるため、ここではなんと順位がわからない(*9)。 柵がほとんど無い上に崖が非常に高いため、転落すると大幅なタイムロスになる。 ハリマンネンの群がいる他、峡谷の出口には巨大なヨッシーの卵があり、近づくと潰される事がある。 『8』及び『8DX』で復刻。ハリマンネンがクリボーになったり一部ルートは大砲で発射されるようになっている。 ヒュ~ドロいけ(DS) 全長747m。 暗い桟橋のコース。 道が狭いうえにところどころ柵がないため落下しやすく、テレサやコウモリが行く手をさえぎる難関コース。 ドリフト時の音が他のコースと異なる。 BGMには前作に登場した「おばけ沼」のフレーズが含まれている(*10) レインボーロード(WiiU) 全長2000m。 シリーズ恒例のラストコースにしてマリカ史上最長コースでもある。 コースそのものは簡単な作りで、最初から最後までフェンスが配置されているためコースアウトの心配はないが、逆走するワンワンに注意。 なお、CPUは最初のアイテムボックスでアイテムを取る前にアイテムを使う。 コースの高低差を利用した大ジャンプショートカットが有名で、スタート直後からプレイヤーがこぞって投身自殺を敢行する光景はもはや名物…というより公式記録もこのショートカットを使っている。 後の『F-ZERO X』ではこのコースが同じレイアウトで再現されており、64DDのエクスパンションキットを導入するとBGMが本作の曲のロックアレンジになる。 『8』及び『8DX』で復刻。元々のコース全長が長いためかセクション制になって1周でゴールするようになった。 バトルコース カートレースとは異なり、相手をクラッシュさせて戦うバトル形式のコース。 プレイヤーは風船を3つ持った状態でスタートし、クラッシュや場外への落下で1つ減る。風船をすべて失うと脱落。 3人対戦以上で脱落したプレイヤーはばくだんミニカーに変身し、一度だけ誰かに特攻できる。 その状態で落ちたら勿論復帰はできない。 ちなみにBGMは、「ビッグドーナッツ」と「まてんろう」が専用のもの、「ブロックとりで」と「ダブルデッキ」が「チョコマウンテン」と同様のものである。 ビッグドーナッツ 円形のステージ。 壁が4つと中央に溶岩がある。 路面が広く走りやすいので追いかけっこ的なバトルを展開しやすい。 ブロックとりで 色分けされた4つの建物とそれらをつなぐ通路で構成されたステージ。 黄色エリアにバナナ設置は基本。 バトルが佳境に入ると最下層はミドリこうらが入り乱れる魔境と化す。 ダブルデッキ 4階層のカタカナのロの字型のステージ。 レーダーには高さの概念がないので相手を見失いやすい。 まてんろう 高層ビルの屋上のステージ。 道が狭い上に穴も多いため、ライバルの攻撃だけでなく落下にも注意が必要。 初心者同士の戦いでは周りが転落しまくって何もせずに勝ってしまうということも多々。相手のスタート地点での待ち伏せ・トラップ配置で追い討ちをかけることも可能。 アイテム 上述の通り、本作からアイテムボックスでの取得となった。 またトリプルこうら等、複数でセットになったアイテムをゲットできるのも本作から。 ちなみに前作にあった「コイン」と「羽根」はリストラされた。 攻撃 ミドリこうら ノコノコのものと思われる甲羅を前方に投げる。ボタン押しっぱなしでカート後方に固定できるほか、後ろに向けて投げることも可能。 追尾性はなく直進するが、カベにぶつかると反射してコース上を彷徨い続ける。その性質上カベがないコースではあまり使い勝手がよくない。 トリプルミドリこうら 3つのミドリこうらが自分の周りで回る。 相手に近づいてクラッシュさせることもできるし、罠や他の甲羅からも身を守れる。もちろん通常こうら同様1個ずつ発射してもいい。 ただし、以降のシリーズのように後ろには発射できないため壁があるコースでは発射しない方が無難。 バトルゲームでは攻防一体となったアイテムである。 アカこうら ライバルを追尾する甲羅を前方に投げる。ミドリとは異なり、カベにぶつかると消滅する。 SFCに比べると曲がり方と速度が緩くなっているのでいくらか避けやすくなった。 グランプリでは5位までのキャラはほぼちゃんとしたルートで追跡するが、4位から上のキャラに対しては近くにいないとほぼ機能しない。 トリプルアカこうら 3つのアカこうらが自分の周りで回る。発射後の性能以外はトリプルミドリこうらと同じ。 ホーミング弾3連発は強力すぎるためか、バトルモードでは出現しない。 トゲゾーこうら その名の通りトゲの生え揃った青い甲羅。使うと独特の音とともに1位のレーサーを追尾する。 しかも一部のコースにはこれが確定で出現するアイテムボックスがある。 ミドリ・アカと違って相殺できるのは同じトゲゾーこうらのみなうえ、進路上に1位以外のレーサーがいてもそれを吹っ飛ばして1位のレーサーを追尾し続けるため狙われると基本的に回避手段はない。 「1位」の定義がレースとは異なることに加え、若干不安定なアカこうらと違ってこちらは確定ホーミングであるため、バトルモードでは出現しない。 間違っても1位の時に使用してはいけない。 サンダー 前作の「イナズマ」から名称変更。使うと自分以外のレーサーが全員小さくなるが、スター・テレサを使用しているキャラや大ジャンプ台に乗ってジャンプ中(*11)のキャラには効果がない。 小さくされるとスピードが落ち、他のレーサーとぶつかるとぺちゃんこになるなど大きく弱体化してしまう。 またサンダーを受けた瞬間は少しの間操作不能になるため、柵のない曲がり角を進んでいる最中などに使われると悲惨。 実質的な全体攻撃ともいえるためか、バトルモードでは出現しない。 トラップ バナナ 踏むとスリップするバナナを後方に設置する。前方に放り投げることもできる。 ブレーキをかければスリップは抑えられる。 バナナセット 5本ものバナナが自分の後ろについて回る。こちらも前後への撃ち分けが可能。 ケツに付けた状態で相手に当てるとコミカルな効果音を発しながら散乱する。 こうらへの防御手段としても優秀。 にせものアイテム アイテムボックスによく似た爆弾を後方に設置する。一見違いがないようだが、よく見ると「?」マークが逆さになっている。 アイテムボックスの周辺に紛れさせるのが一般的な使い方。特にバトルモードではアイテムへの依存度が高いため騙しやすい。 パワーアップ ダッシュキノコ マリオカートでは使うと一瞬だけ加速する。大きくはならない。 トリプルダッシュキノコ ダッシュキノコ3回分。タイムアタックモードではこれを持った状態でスタートするため、好タイムを出すには使いどころの見極めが要求される。 パワフルダッシュキノコ 金色のキノコ。一定時間ダッシュキノコが使い放題になる。ボタン連打したくなるが、押せば押すほど速くなるわけではないのであまり意味はない。 テレサ 使うと相手から視認されなくなる上に他人のアイテムを奪える。 スーパースター ご存じ無敵化。体当たりは他のレーサーだけでなく障害物もぶっ飛ばすことができる。 とはいえ場外や崖下に落下すると流石に効果が切れる。 キノピオハイウェイでは車を気にせずに爆走できるが、不意の時間切れに注意。 CPU アイテム攻撃がプレイヤーを対象にするとは限らなくなった。 このためプレイヤーの知らぬところで誰かが仕掛けたバナナを翌周で見かけたりするし、下位を見るとスターを使用していたり、突然サンダーを落としてきたりするので、CPU同士で戦っている場面も散見される。 ただし甲羅アイテムの投擲はしてこない。そちらの実装は次のマリオカートアドバンスまで待たなければならなかった。 本作では敵専用の固有アイテムは使わなくなった。 ……が、代わりに堂々とイカサマを使用。 まずエンジンがチート全開であり、プレイヤーの視界の外に消えると非常に速くなる。 2位~3位の時に前にいるCPUに全く追いつけなくなる、とかおもいっきり距離を離したのに10秒も経たず追いつかれるといった現象に覚えが無いだろうか。その原因がコレ。 更に、視界に居る時であってもこちらのキノコ類に反応して加速する都合、キノコ類は大幅なショートカットで使わない限り全く無意味。 この仕様上150ccやおまけではソロプレイで1回でも落ちるともう全く追いつけなくなることがザラであり、1位を取るにはマップの仕掛けで足止めされないことが何より重要。 CPUは7人のうち2人がランダムでライバルとなるが、行動パターンとして 順位が下がってもイカサマのように常に追い付いてくるキャラ と 順位が下がると基本的に追い付くのに時間がかかり、もうひとりのライバルがスピンやクラッシュすると追い付いてくるキャラ の2種類があり、特に前者が大きく出遅れた場合は後者以外のキャラのエンジンが全開となり、このような事が非常に発生しやすい。 それに加えて画面の外にいる時には大半の攻撃を無効にする、当たっても怯む時間を短縮するバリアでも張っているらしく、マップ上のトラップはほとんどをすり抜け、サンダー以外ではまともな効果を与えられない。 ただし、「レインボーロード」のワンワンに関してはバリアを張っているとはいえ何故かクラッシュする。 画面外のCPUに有効打を与えられる攻撃はジャンプ台手前でサンダーを食らわせて、強制スピンと速度不足で強引にコースアウトさせる程度である。 唯一の弱点はプレイヤーの監視下では上記のイカサマエンジンとバリアが使用できない事。さすがに目の前にいてテレサも使ってないのに正面から当たったアイテムを無効化するような真似はできない。 この弱点が露呈するのが2人で遊んだ時。 プレイヤーがどんなに速く走っても全て無意味にしてくるイカサマエンジンをやり方次第で完全に無効化できるのが大きく、本来のCPUの出せる速度に対してこちらは全力のプレイで挑めるためソロプレイと比べて大きく難易度が下がる。 仕様上2人プレイでしか活用できないが、片方が全力で1位を狙い、もう片方がCPUを先に行かせないように2位で走るとCPUは絶対に1位の方に行けなくなる。 1人で遊んだ場合でも難易度を下げる方法はある。 わかりやすいのは、50ccプレイ時にスタートグリッドが6位か7位のCPUが後者タイプのライバルの時、後者タイプが前者タイプを抜いて2位に浮上した後は何故かスピードが遅くなる現象が発生し、前者タイプ(大きく離れている場合はそれ以外のライバル)をひたすらアイテムで妨害すれば後者タイプのライバルが2位をキープし続ける為、ショートカットなしでもCPUとの差を大きくつける事が可能である。 なお、150ccのCPUはイカサマエンジン抜きでも普通に謎ブーストでプレイヤーを抜こうとしてくる為、適時アイテムで攻撃しないと抜かれてしまう。 追記・修正は運転中以外でお願いします。 スーパーマリオカート←Prev/Next→マリオカートアドバンス △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ショートカットが友人間での必須テクニックになっていたおかげで、ワリオスタジアムとレインボーロードの中盤がどんなコースだったか忘れた -- 名無しさん (2015-05-23 09 32 34) 発売前はカメックが参戦予定だったりヒュ~ドロいけはフラワーカップの予定だったり。 -- 名無しさん (2015-05-23 09 46 12) 大学で大会あったな〜 -- 名無しさん (2015-05-23 13 37 27) ワリオスタジアム以外のコースが既にリメイク済みか -- 名無しさん (2015-05-23 18 24 19) バトルモードは高さのあるところだと、下の段に甲羅飛ばしまくってたなートラップ的な感じでw -- 名無しさん (2015-05-23 18 32 23) \バイオハザード!/ -- 名無しさん (2015-05-23 19 19 40) やっぱ最凶はミラーハイウェイだよねぇ…心折れたもん -- 名無しさん (2015-05-24 23 31 47) コンピの謎ブーストさえ無ければなぁ -- 名無しさん (2015-05-29 16 08 58) 最高傑作 -- 名無しさん (2015-06-02 23 49 41) フラッペスノーランドのジュゲム使ってのショートカットが面白かったなぁ。ゴール前に連れていってもらったり、協力プレイ必須だがジュゲムに海の底に沈められた後でもう一人がジュゲムに海の底に沈められたら二人とも回収してくれて一周済み扱い+コース中盤で降ろしてくれたりと -- 名無しさん (2015-08-29 12 31 19) ピーチサーキットにあるピーチ城の中になんとかして侵入しようとした奴は俺だけじゃない筈 -- 名無しさん (2015-10-22 09 57 33) ↑そうそう! マリオ64とセットで手に入れたから何とか入れないかとスター使って城門に突撃したり……なつかしいなぁ -- 名無しさん (2015-10-22 10 16 00) この作品でいろんなキャラに声が付いたけど中の人が継続してるのはマリオとワリオだけよね。 -- 名無しさん (2016-03-05 10 55 00) 国内版のワリオの中の人は現在とは違うよ -- 名無しさん (2016-06-26 15 40 55) 私がやる時は異常なショートカットとジャンプ台の直前でサンダーして他のプレイヤーを落とすのが禁止になったなぁ -- 名無しさん (2018-07-02 10 52 25) 裏技に利用出来るバグ等はSFCの頃と比べると減ったが、CPUの知能もかなり低下した気がする。 -- 名無しさん (2019-01-03 17 55 05) 初期版はバグが多かったけど、中古で買ったやつはバグがほとんど修正されてたから初期版派の自分には残念な思い出だったな、キノピオハイウェイのCPU戻されバグやクッパキャッスル50ccCPU永久ループなど。 -- 名無しさん (2019-04-14 01 43 02) CPの速さがこっちとの距離などによって補正かかる -- 名無しさん (2019-04-14 01 49 36) ↑からレインボーロードでショートカットしたりするとありえない速さで追いついてきたりするのよね -- 名無しさん (2019-04-14 01 50 25) ボンボンであった漫画の影響で、ドンキーが「茨城!茨城!」と言ってるように思えてしまう -- 名無しさん (2019-04-27 21 14 04) TBSのしあわせ家族計画でこのゲームを挑戦した事あったね。 -- 名無しさん (2020-08-26 20 11 40) ドンキーコングJr.と現ドンキーコングって同一人物じゃないの?先代DKがクランキーになったのと同じようなものだと思っていたが -- 名無しさん (2021-01-10 07 22 37) SFCのマリカーのグラフィックを見れば分かるけど明らかに現ドンキーコングとは似ても似つかない別キャラクターだよ。後ろ姿でもTシャツ着てるのが分かるし、「ドンキー」の名前だけで割とスルーされがちだけど改めて見ると割と存在がシュール -- 名無しさん (2021-08-11 00 22 24) ↑2 Jrが子供で二代目ドンキーが孫なので完全な別人だ。 -- 名無しさん (2021-09-05 13 58 32) 友達と一緒に蒸気機関車と戯れて遊んだ記憶 -- 名無しさん (2021-09-05 14 33 11) Switchオンラインでもし4人対戦できてもワリスタやレインボーロードなどでショートカットされないか懸念が…。 -- 名無しさん (2021-10-08 18 01 19) なぜ爆破するのか(ED) -- 名無しさん (2021-10-08 18 37 53) マリカー8DXがまさかの有料DLCで64からチョコマウンテンが復活するとは。 -- 名無しさん (2022-02-10 07 43 28) チョコマウンテン、思いのほかに8DXで大胆に変更された箇所も多くてびっくり。 -- 名無しさん (2022-03-18 00 31 17) ↑ツアーで大分魔改造されたコースって言われているからなー。 -- 名無しさん (2022-03-25 23 18 36) ワリオスタジアムがリメイクされたら8の64レインボーロードのようにセクション制になるかもしれない。 -- 名無しさん (2022-06-02 15 24 15) 北米版キノピオの声「アァー」が聞きたくてアメリカから取り寄せしたほど -- Apn (2022-06-11 15 58 29) ドンキーコングの「台湾☆台湾」という空耳も印象的。 -- 名無しさん (2023-09-13 19 16 15) テレサはハイウェイの車なんかも -- 名無しさん (2024-06-30 09 33 33) ↑ミスった・・・ テレサは使用中ハイウェイの車なんかもすり抜けられて便利。 あとCPUの謎ブーストは正直イカサマすぎ もっと別なやり方でCPUを強さを表現してほしかった あとしあわせ家族計画でこれでたのにはびっくり -- ミスった (2024-06-30 09 36 46) 名前 コメント
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マリオカートDS
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スーパーマリオカートとは、スーパーファミコン用のゲームである。 概要 ゲームシステム キャラクタードライバー おジャマ敵キャラ その他 ゲームモード アイテム コースキノコカップ フラワーカップ スターカップ スペシャルカップ バトルコース 外国版の仕様 関連作品 他ハード版移植 余談 コメント 概要 スーパーマリオカート #amazon(B000068GVA) 他言語 Super Mario Kart (英語) ハード スーパーファミコン メディア 4メガビット+16キロRAMロムカセットDSP-1チップ搭載 ジャンル レース 発売元 任天堂 開発元 任天堂 プロデューサー 山内溥(エグゼクティブプロデューサー)宮本茂 ディレクター 杉山直紺野秀樹 プレイ人数 1人(最大2人) 発売日 1992/08/27 (日本)1992/09/08 (北米) 値段 SFC 8,900円Wii 823WiiポイントWii U 838円3DS 838円 レーティング CERO A(全年齢対象)ESRB E(全員) シリーズ マリオシリーズ 移植・リメイク Wii バーチャルコンソールWii U バーチャルコンソール3DS バーチャルコンソールSwitch スーパーファミコン Nintendo Switch Onlineニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン 日本販売数 382万本 世界販売数 876万本 スーパーファミコンで発売されたゲームソフト。 マリオ達がカートで走るレースゲーム。 「2人用のF-ZERO」をコンセプトに設計されており、2人同時プレイが可能。 更にレースにアイテム要素を組み込む事によりパーティーゲームとしての側面も持つようになった。 マリオ、カート、パーティーゲームの3本は非常に噛み合いが良く、日本国内における『スーパーファミコン』のゲームの販売数は本作が最高の数値を記録した。 ゲームシステム 上下画面 1人プレイでは基本的に画面上側はカートを後ろから映しており、画面下側はコースマップかバックミラーが映っている。2人プレイでは画面下側が2Pカートを後ろから映している。 ロケットスタート スタート前の最初のシグナル音が消えた瞬間にBボタンを押し続けると、スタート時に加速する事が出来る。押すタイミングが早すぎると減速した状態でスタートしてしまう。 取扱説明書にはヒントが載っている。 ドリフト走行 ミニジャンプをした後にコーナーを曲がる事で、速度を落とさずに煙を上げて走行できるテクニック。あまりにも長くドリフトし続けていると1回転スピンしてしまう。 ミニターボ(仮) 長時間ドリフトした後にドリフトを解除するとカートが加速する。説明書に記載されていない。 アイテム アイテムパネルから入手したアイテムを使う事で加速や妨害を行える。 レースゲームにアイテムを持ち込むというかなり意欲的な要素であり、結果としてパーティーゲームとしても遊べる幅広さを持つに至った。 CPUはそれぞれ専用のアイテムを所有している。 コイン プレイヤーカートはコインを手に入れると最高速度が少し上がる。10枚まで効果があり、11枚以上はストックされるだけ。 コインが0枚の時に他のカートに接触するとスピンしてしまう。CPUカートはコインを持たず体当たりではスピンしない。 キャラクター ドライバー マリオ 標準性能タイプ。CPUアイテムは「スター」。 プレイヤーが使うスターとは異なり、速度は上昇しない。 ルイージ マリオと同じ。 ピーチ 加速重視タイプ。CPUアイテムは「毒キノコ」。 ヨッシー 加速重視タイプ。CPUアイテムは「卵」。 クッパ 高速安定タイプ。CPUアイテムは「火の玉」。 ドンキーコングJr.(ドンキーコングJR) 高速安定タイプ。CPUアイテムは「バナナの皮」。 説明書では「Jr.」とRが小文字表記だが、ゲーム内のドライバーズポイント画面や表彰式では「JR」とRが大文字表記の上にピリオドが無い。更に長いためかタイムアタックの記録一覧では「ドンキー」と略される。 ノコノコ 軽量機敏タイプ。CPUアイテムは「ミドリ甲羅」。 プレイヤーが1位の時は前方に投げてくるが、この場合も「発射」するのではなく「設置」する。実質はヨッシーの「卵」と同じ。 キノピオ 軽量機敏タイプ。CPUアイテムは「毒キノコ」。 おジャマ敵キャラ ※全てのおジャマ敵キャラは、スターで無敵状態の時は接触しても吹き飛ばせる。 また、2プレイヤーの「マリオカートGP」の時は配置数が減る。(画面に表示できるキャラクター数の上限が原因と思われる。)配置数が減る仕様は「マリオカートGP」の攻略の役に立つ。 軽いスピンは「失速しつつもコインを失わないもの」、重いスピンは「完全に失速しコインを4枚失うもの」を指す。 土管 マリオサーキット及びバニラレイクコースに登場。土管なので当然固定されていて動かない。壁と同じ扱いでぶつかったら減速。多くの土管は道路脇のダートの中に配置されているが、一部の土管は道路内に邪魔するように配置されている。 オイル マリオサーキットに登場。固定されていて動かない。乗り上げると軽いスピン。 チョロプー ドーナツ平野コースに登場。穴から一定間隔で飛び出している。ぶつかったらドライバーにくっつき、くっついた直後に失速し、くっつかれている間は速度が全然出ない。十字ボタンやLRボタンの連打か、水中に沈む事で振りほどける。 水中に沈む事で振りほどけるのだが、ドーナツへいやコース3では水中から飛び出してくる謎の個体がいる。キノコによるダッシュを使った水切り走行で突撃すればドライバーにくっつける事ができるが、失速した直後水中に沈んで振りほどかれる。 ドッスン クッパ城コースに登場。2周目から一定間隔で落下と上昇を繰り返す。横からぶつかった場合は壁と同じ扱いで減速。ドッスンが落下して来た所の着地点にいて潰された場合は完全に失速し、体が薄くペチャンコの状態になって風にひらひらと流され少し後退した後元に戻る。 ドッスンに潰された後のこのような表現は、現在では『マリオパーティ』等でよく見かけるが、シリーズ全体で本作が初である。 パックンフラワー チョコレー島コースで登場。固定されていて動かない。ぶつかると軽いスピン。 プクプク ノコノコビーチコースで登場。飛び跳ねながら動く。ぶつかると軽いスピン。 スーパードッスン 説明書に載っていないある意味隠しキャラで、レインボーロードに登場。一定間隔で落下と上昇を繰り返す。横からぶつかった場合は重いスピン。スーパードッスンが落下して来た所の着地点にいて潰された場合はドッスンと同じ。 VSマッチ専属の敵(黒いおジャマキャラクター、資料によってはキラーまたはキラーボール) 特定の区間を往復している。ぶつかると重いスピン。 その他 ジュゲム 審判。本人曰わく本名はフィッシングジュゲム。溶岩などに落下して彼に釣り上げられるとコインを2枚失う(手持ちのコインが0枚でも釣り上げてくれる)。 テレサ おばけぬまコースの背景にいる。レースの妨害などはしない。 ゲームモード 「マリオカートGP」以外の排気量は「100cc」で固定されている。 マリオカートGP 1人または2人用モード。1カップ5コースを走り、総計のドライバーズポイントを競う。 排気量は「50cc」と「100cc」が選択可能。「100cc」で全てのカップをクリアすれば「150cc」が選べる。 「失格!」というシステムがあり、プレイヤーは4位以上でゴールしないと先に進めず「失格!」になり、残り人数を1つ消費して同じコースをリトライする事になる(いわゆるコンティニュー)。残り人数を使い切ってしまうとゲームオーバーになりタイトル画面に戻される。 2Pの時はどちらかが4位以上になれば先に進める。(ただし、5位以下になった方の残り人数は1つ消費される。残り人数が無くなった方のプレイヤーは常に「ゲームオーバー」の表示でプレイする権利を失い、2人ともゲームオーバーになると当然タイトル画面に戻される。) 基本的にはペナルティのシステムだが、「ファイナルコースで、ドライバーズポイント的に1位を取らないと優勝できないのに2位以下が確定してしまった」等の状況の時は、ブレーキをかけてわざと5位以下でゴールする事によってリトライするというテクニックとしても使える。 隠し要素として、同一の順位を3回取ると残り人数が1つ増える。(ちゃんと1UPの効果音も鳴る。) この要素はマリオカートアドバンスまで似たような形で継続され、マリオカート ダブルダッシュ!!で撤廃される。 タイムアタック 1人専用モード。好きなコースを走ってタイムを記録する。マリオカート64以降と違って、キノコ(ダッシュキノコ)は持っていない。 タイムは上位5位まで、ベストラップは1つだけ登録される。 ゴーストとして前回走ったタイムを表示させる機能がある。コマンドを使用すると1つだけゴーストとしてセーブできる。 VSマッチレース 2人用モード。好きなコースで勝負する。 バトルゲーム 2人用モード。バトル専用のコースで3つの風船をアイテムで割り合う。 アイテム アイテムパネルから手に入れた後にAボタンで使用する。本作は空中では使用できない。 軽いスピンは「失速しつつもコインを失わないもの」、重いスピンは「完全に失速しコインを4枚失うもの」を指す。 CPUドライバーは2周目以降に決められたアイテムを使用する。 ミドリ甲羅 前方に発射し、カートに当てると重いスピン。フェンスに当たると跳ね返る。 実は下ボタンを押しながら使用する事で発射せずに置く事ができる。 コンピューターはノコノコが使用する。 アカ甲羅 前方に発射し、1つ前に走るカートを追いかける。フェンスに当たると消える。こちらは設置できない。 バナナの皮 置いて使用する。踏むと徐々に失速し、コインを4枚失うスピン。バナナの皮のみ、軽いスピンでも重いスピンでもない独特の挙動のスピンである。 実は上ボタンを押しながら使用する事で前方に投げる事ができる。 コンピューターはドンキーコングJR.が使用する。 羽根 大ジャンプをする。穴やフェンスを越えられる。コースの構造上、無茶苦茶なショートカットが出来てしまうマリオサーキットとドーナツ平野では出現しない。 ただし、チョコレー島コース2では無茶苦茶なショートカットが出来てしまうにもかかわらず低確率で出現する。 キノコ ダッシュする。ジャンプバンの少し前(手前ではない)で使うと大ジャンプができる。ダッシュ中はダートに乗っても減速しないのでダートを突っ切るショートカットも可能。 スター 一定時間無敵になる。無敵中は速度が上昇し、他のカートに体当たりするとそのカートを重いスピンにでき、土管や敵キャラを弾き飛ばせる。 ダートに乗っても減速しないのでダートを突っ切るショートカットも可能だが、ダートを通ると無敵時間が減る仕様がある。 コンピューターはマリオとルイージが使用する。 イナズマ 全敵カートを一定時間小さくする。小さくなったカートは速度が落ち、小さくなっていないカートと接触すると潰されてしまう。潰された場合は完全に失速し、体が薄くペチャンコの状態になって風にひらひらと流され少し後退した後元に戻り、大きさも通常のサイズになる。 本作では「サンダー」という名称ではない。 コイン コインを2枚取得する。 テレサ VSマッチレースとバトルゲームの時のみ出現する。もう一方のプレイヤーのアイテムがあれはそれを奪い、一定時間もう一方のプレイヤーから見えなくなる。本作の時点では見えない効果だけで設置アイテムをすり抜ける効果は無いので注意。 毒キノコ コンピューターのピーチとキノピオ専用。当たるとイナズマを受けた時と同様に小さくなる。 密かな隠し技として、小さい時に毒キノコに当たると何故か元の大きさに戻る。 卵 コンピューターのヨッシー専用。当たると重いスピン。 火の玉 コンピューターのクッパ専用。当たると重いスピン。 他の設置アイテムとは異なり少し左右に揺れるので避けにくい。 コース 本作のレースコースの周回数は全て5周。 キノコカップ マリオサーキット 1 初心者向けのコースなのでオイルは無い。曲がりにくいコーナーは無い。 ドーナツへいやコース 1 チョロプーはおらず、橙色の土管が置かれている。 おばけぬまコース 1 壁のブロックに接触すると崩れてしまう。 クッパじょうコース 1 ドッスンがいる。中盤辺りでジャンプバンを利用して溶岩を連続で跳び越える事になる。 マリオサーキット 2 オイルが撒かれている。ダッシュバンとジャンプバンで跳び越える交差が特徴。 フラワーカップ チョコレーとうコース 1 パックンフラワーがいる。泥に入ると少し減速してしまう。 おばけぬまコース 2 最後のアイテムパネルはジャンプバンを避ければ触れられる。 ドーナツへいやコース 2 チョロプーがいる。 クッパじょうコース 2 「STOP」と描かれた行き止まりの道があるが、羽根で無理矢理跳び越える事が出来る。 マリオサーキット 3 中盤に曲がりにくいヘアピンコーナーがある。 スターカップ ノコノコビーチコース 1 プクプクがいる。 チョコレーとうコース 2 中盤に大きい泥がある。 バニラレイクコース 1 アイスキューブは体当たりすると破壊できる。おばけぬまコースと同じく滑りやすい。 クッパじょうコース 3 150ccでは序盤で溶岩に落ちやすいので、そこでは減速しよう。4体のドッスンが並ぶ細い通路もある。 マリオサーキット 4 曲がりにくいコーナーが多い。 スペシャルカップ 100cc以上でないと選択できない隠しカップ。 ドーナツへいやコース 3 2つ目の橋の途切れている部分はミニジャンプなどで回避しよう。 ノコノコビーチコース 2 中盤は基本的に浅瀬を突っ切る事になる。 おばけぬまコース 3 所々に穴が開いており走りにくい。落ちそうになったら減速しよう。 バニラレイクコース 2 氷が割れた部分をミニジャンプで越えればタイムを縮められる。 レインボーロード 路面は虹色だが、壁が全く無いコース。スーパードッスンもいる。 バトルコース バトルコース 1 ドーナツへいやコースの路面と背景を利用したコース。行き止まりが3箇所存在する。 バトルコース 2 ノコノコビーチコースの路面と背景を利用したコース。羽根で跳べば水場に入れる。 バトルコース 3 バニラレイクコースの路面と背景を利用したコース。アイスキューブが多い。 バトルコース 4 マリオサーキットの路面と背景を利用したコース。分岐がかなり多い。 外国版の仕様 日本版ではピーチとクッパが優勝時にシャンパンを飲む描写があるが、飲酒描写を抑えるためか北米版などでは別のドット絵へと差し替えられている。バーチャルコンソール版やスーパーファミコン Nintendo Switch Online版でも日本版は飲酒描写が残ったままになっている。 クッパじょうコース 3は日本版と外国版でグランプリの難易度が大きく異なっている。外国版はCOMも溶岩に転落する事も多く、150ccになると順位が荒れる事も多い。しかし、日本版のCOMは溶岩に転落する事が少なく順位もほとんど荒れない為、外国版と比べると難易度が高くなっている。150ccは普通にプレイするとスピードの出し過ぎで溶岩に転落する事が多い為、この差は大きい。 関連作品 マリオカート64…続編 マリオカートアドバンス…通常のCPの全コースを収録 他ハード版 移植 バーチャルコンソール 2009/06/09にWii、2013/06/19にWii U、2016/05/09にNewニンテンドー3DSで配信された。 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン バーチャルコンソールとほぼ同様。 スーパーファミコン Nintendo Switch Online 2019/09/06当日から配信。バーチャルコンソールとほぼ同様。 2021/05/26にはSP版の「フルコースでおもてなしバージョン」が配信。最初から100ccのスペシャルカップと150ccが解禁済みの状態となっている。 余談 トピックスで開発の状況が語られている。2人で遊ぶので2画面に分けて表示するために直線の長いコースが表示できず、四角形に収まるグネグネしたコースを走らせるためにF-ZEROマシンよりも遅いゴーカートを採用した。 元々はマリオではなく「つなぎを着たお兄さん」を使って制作されており、8人では見分けがつかないので区別のために試しにマリオを入れてみたらそのままイケそうだったのでマリオカートという形になった。 アイテムは最初はオイルを投げていただけだったものから発展して今の形になった。 ドンキーコングJR.がわざわざ成長した姿で採用されたのは元々つなぎを着たお兄さん達で作っていたのでデザインしやすかったという説が有力らしい。 マリオカートWiiの「社長が訊く」では、本作の開発の話も載っている。2人分の画面(分割画面)で遊ぶレースゲームを作るのが開発のきっかけ。 『F-ZERO』のキャラは7頭身だが、本作のドライバーは3頭身にした。 プロトタイプは、2台のカートを自由に走らせるだけだった。 バトルモードは「2人で対戦できるコミュニケーションツールとして単に順位を競うのではなく、何かほかの遊びもあったらいい」という事から作られた。 コメント 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5911.html
今日 - 合計 - スーパーマリオカートの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 全ての伝説の始まり それが「スーパーマリオカート」 単なるマリオたちの対戦レースゲームに終わるハズが単純なルールに 直感なゲームデザインが相まって多くのゲーマーが愛してやまないジャンルに確立した。 単純だけど分かりやすい「アイテム機能」。 操作は十字キーとアクセル・ブレーキのみ そこまで重要じゃなかったテクニック「ドリフト」 たったこれだけだったのだ。 ただし、操作テクニックを要求される「レインボーロード」の難易度は この作品が始まりと言われるほど難解コースだった。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] 軽量級:ピノキオ、ヨッシー、ノコノコ 中量級:マリオ、ルイージ、ピーチ 重量級:クッパ、ドンキーコングJr. キノコカップ: フラワーカップ: スターカップ: スペシャルカップ: バトルモード: Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年06月29日 (土) 20時03分15秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して